「外国人おもてなし語学ボランティア」育成事業のキックオフイベントに出席した(左から)フリーアナウンサーの久保純子さん、舛添要一都知事、稲葉孝彦・小金井市長
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 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、外国人選手や海外からの観光客らを“おもてなし”する語学ボランティア育成事業のキックオフイベントが20日、東京都小金井市で行われ、会場には市民ら550人が詰めかけた。東京都は今後も同様のイベントを各地で開くといい、舛添要一知事は「2020年までに語学ボランティアを3万人以上増やしたい」と目標を示し、参加を呼びかけた。

 東京都は、2020年東京五輪に向けて気運を盛り上げ、来日外国人が安心して滞在できる環境を整えようと「外国人おもてなし語学ボランティア」の育成を計画。この日のイベントは「舛添知事と語ろう!in 小金井」と題して行われ、知事はじめ、同市の稲葉孝彦市長、元バレーボール日本代表の大林素子さん、元サッカー日本代表の北澤豪さん、フリーアナウンサーの久保純子さんらが出席。海外での経験などを通して、外国人へのおもてなしについて語り合った。

 イベントでは、上智大学の女子学生らが外国人観光客を道案内する寸劇などを披露。道案内に使える簡単な英単語のレクチャーも行われ、会場の市民から知事への質問も盛んに投げかけられるなど盛り上がりを見せた。

 大林さんはイタリアのクラブチームに所属した際の経験から「通じなくても話してみようと思った」とコメント。北澤さんは「自分の立場で何ができるか改めて考えた。皆さんのモチベーションが高くて“チーム東京”としていい方向に行っているなと思いました。これだけの人がいるならやっていけるんじゃないかなと思いました」と手応えを話していた。