環境教育施設「eコラボつるがしま」
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 養命酒製造は、埼玉県鶴ケ島市で自社運営している鶴ケ島太陽光発電所の隣に、環境教育施設「eコラボ(エコラボ)つるがしま」を開館した。「エネルギーと地球環境問題、防災を考える」をコンセプトにしており、小・中学生を中心とした地元住民が誰でも自由に見学でき、太陽光発電のしくみや自然エネルギーについて学ぶことができる。

 同施設は木造平屋建て建築面積127平方メートル。2013年7月に同社が埼玉工場跡地に設置した大規模太陽光発電所の稼働に伴い、地域貢献として、鶴ケ島市と共同で行う「地域貢献事業」の一環として併設された。eコラボ(エコラボ)の「e」は、「エネルギー(energy)」「電気(electricity)」「電気自動車(electric vehicle)」などの意味を持ち、「エコロジー」と「コラボレーション」「ラボラトリー」を組み合わせた造語となっている。

 建物は、東洋大学建築学科ソーシャルデザインスタジオの 「鶴ケ島・未来との対話プロジェクト2013」として、学生と地域住民が意見交換を重ねて設計する住民参加型で造られた。施設では、再生可能エネルギーである太陽光発電について分かりやすくパネルの展示で紹介するほか、施設内で使われている電気が太陽光発電のものなのか、電力会社からのものなのかなど、電気の具体的な使われ方が見て分かる展示もされている。災害時には、避難所の拠点としての役割もできるようになっている。