大規模スマートタウン「SMA×ECO TOWN 陽だまりの丘」(仮)のイメージ図
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 大和ハウス工業はこのほど、三重県桑名市が陽だまりの丘地区で進める「先進的都市型スマート住宅供給事業」の事業者に選定され、開発するスマートタウンに共用の太陽光発電所を建設し、売電収益を各戸のメンテナンスや外壁のリフォームなどに活用する国内初の取り組みを実施すると発表した。

 同スマートタウンでは、64棟全ての住宅に太陽光発電システムや家庭用リチウムイオン蓄電池、HEMS(家庭内のエネルギー管理システム)を導入するほか、共用部の南側斜面に容量約100キロワットの太陽光発電所を建設。その売電収益を住宅のメンテナンスや外壁のリフォームなどに活用する。

 各住宅には省エネ貢献度によってポイントが与えられ、メンテナンスやリフォームに使用できる。同社の担当者は「入居者に省エネ意識を向上させ、環境に配慮した街になればと考えています」と話している。また、街には超小型電動モビリティー(小型車両)を導入。車両は、入居者が無料で使用できるよう検討しているという。

 同社にとって今回のスマートタウンはエネルギー自給自足を目指す「SMA×ECO PROJECT(スマ・エコ プロジェクト)」の第5弾。15年4月頃に販売を開始し、同7月頃の入居を予定。同社は2015年度に年間4件のスマートタウン開発を計画したいとしている。