「東北かけはしプロジェクト」のPRイベント「岩手かけはしプロジェクト」に出席した上野善晴・岩手県副知事(前列中央)や協賛食品メーカーの代表者ら
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 東日本大震災の被災地復興支援企画「東北かけはしプロジェクト」を展開するセブン&アイ・ホールディングスはその第3弾をスタートし、PRイベント「岩手かけはしイベント」を21日、東京都江東区のショッピングセンター「アリオ北砂」で開催した。

 「東北かけはしプロジェクト」は、「東北の思いと応援している全国の皆様の思いをつなぐ」をテーマに、東北の農業、水産業、観光業の復興を、被災した東北の企業をはじめとした大手食品メーカーと岩手、宮城、福島の3県連携のもと、セブン&アイグループでの商品販売やキャンペーン、イベントなどを通じて支援していくというもの。11年11月に実施された第1弾は、協賛・参加食品メーカー22社、約200アイテムの展開だったが、今回の第3弾では、81社、約800アイテムと拡大。今後も支援協賛企業を拡大しながら3カ年計画でプロジェクトを実施していくという。

 第3弾プロジェクトでは、新たな試みとして、東北名物をテーマにしたオリジナル商品「東北かけはし屋」ブランドを設立し、全国のイトーヨーカドーなどで販売。また、「応援部」「料理部」「運動部」などからなる、東北復興支援を目的に活動する「東北かけはし隊」を結成し、同プロジェクトを幅広く発信していく。そのほか、イトーヨーカドーやヨークマルベニなどで対象商品を購入し、レシートを貼り付けたはがきを送付すると抽選で東北関係の賞品が当たるキャンペーンなども実施する。

 イベントには、岩手県の上野善晴副知事や協賛食品メーカーの代表者らが出席。登壇した上野副知事はプロジェクト対して「大変ありがたいこと。被災地は大変な中で一歩一歩進んでいる状況。そんな中で、東京の皆様に産地の商品を買っていただくことが、我々にとって一番心強い」と感謝を述べた。そのほか、イベントでは、岩手の伝統的な踊り「さんさ踊り」の披露や、名物のわんこそばをモチーフにしたゆるキャラ「そばっち」などが来店し、会場を盛り上げた。また、店内には協賛企業の一つキリンビールの商品や「東北かけはし屋」の商品などを陳列したコーナーも設置された。

 同イベントのほか、18日に「アリオ亀有」(東京都葛飾区)で「福島かけはしイベント」、21日に「イトーヨーカドー仙台泉店」(仙台市泉区)で「宮城かけはしイベント」が開催された。第3弾プロジェクトは17日から展開中。(毎日新聞デジタル)